アニメをゲームと同調化してゲーセン放送する(コメント用)

昨日の記事のタイトル換えバージョンです。
アップした時間帯が遅かったのか何なのかであまり読んでもらえませんでした。

提案:アニメーションCUBE(キューブ)

主な内容:

  • アニメ作品をゲームセンターや漫画喫茶などの公共施設で有料視聴できるようにする案
  • 上記のシステムを元に海外のBitTorrentなどでの違法ファイル交換をなくす方法

目次

現在のアニメ業界の現状と解決策

  1. DVD購入層とそうでない層の動機の比較
  2. アニメ製作会社への分配額
  3. 広告
  4. まとめ

現在のアニメ業界の現状と解決策

DVD購入層とそうでない層の動機の比較

DVDを買う層

  • テレビ:一度テレビ放送を観て、もう一度観てみたいと思って購入する層
  • ストリーミングYouTubeニコニコ動画などで一度視聴していて、画質を理由に購入をする層
  • P2P:ダウンロードしたファイルは高画質でも、正規版を求める層
  • ビデオ録画:ビデオ録画は繰り返し観れるが、特典映像などを目当てに購入する層
  • ビデオレンタル:レンタルしたDVDを気に入って、保存用に特定の話数を目当てに買う層


  • 見逃し:録画ミス、あるいは都合上の原因で観ることができなかった場合、補完目的で購入する層
  • 薦め:友人や、店のプロモーションに影響されて購入する層
  • 安さ:値下げや割引を理由に購入する層


DVDを買わない層

  • テレビ:テレビ番組と同じ扱いで、一度観て満足する層
  • ビデオ録画:録画したものは繰り返し何度も観れるので、DVDを買う必要がないと思う層
  • ストリーミング:低画質だが、内容が分かれば十分な層
  • 見逃し:例えば2話目まで観て。3話が都合で観れなかった。次週4話を観てもストーリーについていけなくて観るのを止める層
  • レンタル:レンタルをして観れば良いと思ってる層
  • 金銭:貧しくて購入できない層
  • 理由:自宅のスペースが不足していて、置き場所が無い人や、偏見を気にして自宅に特定のジャンルのアニメDVDを置けない層

現状1:テレビ放送とDVDだけでは全ての層のニーズを満たすことができない。


音楽業界とアニメ業界の比較

プロモーション方法の比較

音楽/アニメ

  • CDランキング/DVDランキング:CDランキングのテレビ番組は多いのに対して、DVDランキングの番組は少ない。
  • ラジオ宣伝/テレビ放送:ラジオで流れる音楽というものは、基本的に場所を選ばない。車の中や、コンビニでも流れる。アニメのテレビ放送は在宅していなければ観れない。
  • CD店での試聴/該当なし:CD店で音楽を試聴する場合、専用のプレーヤーでアルバムなどを好きなだけ聞くことができる。DVD販売店ではそれのようなプロモーションがされていない。
  • iTunes/該当するものは少ない:音楽はインターネット上でも一部ながら試聴ができる。アニメはプロモーションムービーがあるが、そのままダウンロードして購入するシステムは確立していない。
  • ブログパーツ/該当なし宇多田ヒカルの「Flavor of life」という曲のように、PV映像をフル試聴できるブログパーツを用意し、ブログなどで紹介できるものがアニメ業界にはない。

現状2:アニメDVDは音楽業界と比べると効率的なプロモーションがされていない。


コンテンツコピーについての比較

音楽/アニメ

  • ラジオ録音/ビデオ録画:品質が保たれやすいビデオ録画に対して、ラジオ録音は雑音や、トークが入ってしっかりしたものが録音しにくい。
  • CD店での試聴/該当なし:CD店で試聴する場合、基本的に音源をコピーできない。なおかつユーザーに内容が伝わる。
  • CDRip/DVDRip:CDをパソコンに取り込むことで、インターネットに流しやすくなっている。DVDは取り込むのがやや難しい。
  • 違法アップロード:上記の方法で、一度PCデータにしてしまうと、コピーの知識がないユーザーも違法アップロードの活動に加わる。手渡しでどんどん流れていく。

現状3:コンテンツがユーザーに届く過程で防止できないのが違法コピー。しかし、CD店での試聴は唯一コピーを完全防止できる方法。アニメ業界にはそれに該当する手段がない。


新しいメディアによる作品の販売


アイディア発案上の基本理念:

  • 音楽とアニメの根本的な違いとしてあるのは、音楽は何度も聞けるのに対して、アニメは小説や漫画のように、一度内容を知ってしまうと2度目から新鮮味がなくなる。
  • CD店での試聴と同じ要領でユーザーがアニメDVDを観ると、逆に購入意欲が薄れてしまう。
  • 音楽はそのアーティストの過去の曲を聴かなくても楽しむことができるのに対し、アニメはストーリーで成り立っているものが多いので1話目から観ていないと楽しめない。
  • それを逆に考えると、1話目を観たユーザーはストーリーに興味を持ったり、続きが気になる可能性がある。
  • 秒速5センチメートルや、映画版デスノートのように、無料で前半部分をネットやテレビに流すことで成功を収めている例は少なくない。
  • 1話目が著作権的に放棄する形に近くなったとしても、2話目以降をしっかりしたシステムで守れば成り立つということ。
  • 上記の映画の例の場合、しっかりしたシステムとは映画館のことである。映画館のコンテンツはコピーする方法が難しい。
  • つまり、テレビやネットで1話目を放送し、他の場所で2話目以降を有料で流すシステムは成立する可能性が高い。
  • アニメ業界にとって、映画館で放映して料金を取るというやり方は、アニメ製作会社にとっても、視聴者側にとってもハードルが高い。
  • よって、他の場所でそういうシステムを作るべきだと思う。

秒速5センチメートルの例についての参照リンク:秒速5センチメートル(Wikipedia)

公式ブログでの発表で2月16日正午から19日正午までの3日間にかけて、Yahoo!プレミアム会員・Yahoo! BB会員限定で第1話「桜花抄」が先行無料配信された。

デスノートの例についての参照リンク:デスノート(Wikipedia)

後編公開直前の2006年10月27日、日本テレビ系映画番組『金曜ロードショー』20周年特別企画として、金子修介監督が前編をテレビ放映用に編集した“ディレクターズカット特別篇”でテレビ放送され、24.5%の視聴率を記録した。DVD発売前の地上波放映は異例である。海賊版対策として番組放送中常に画面右上に「金曜ロードショー」のロゴが挿入された。

まとめ1:「CD店での試聴」に該当するシステムを作るべき。


どのような場所に設置するべきか

  • 漫画喫茶:すでに設置されてるパソコンを使うか、新たに設備を作ってそれを設置する方法がある。利用ユーザーは基本的に漫画に理解がある層。
  • ゲームセンター:プリクラのように、専用の機械を作り、コインを入れることでアニメを試聴できるようにする方法がある。利用ユーザーはゲーマーと娯楽のために来ている一般層。ゲームセンターの場所にもよる。
  • ネットカフェ:PCがすでに設置されている。しかしパソコンの使用料に加えて課金するシステムには抵抗があるかもしれない。利用ユーザーは基本的に若い世代の層。
  • カラオケボックス:趣旨はカラオケだが、設置されている設備はアニメの視聴には最適。設置できるかは、お店側の判断次第。アニメに理解があるとしても一部のアニメは却下されたりする。利用ユーザーは場所によって変化。
  • 茶店:この場合、飲食料と合わせて料金を払うシステムが確立できる。一般層が来る喫茶店ではまず無理なのは確か。
  • アニメ専門店:「とらのあな」のような場所では、基本的にゲームセンターのそれと同じような機械を設置すれば特定のアニメに興味を持った人が、内容を確認するために使用する可能性がある。DVD販売を促進する効果もある。

まとめ2:ユーザーが好きなときに好きなだけ観ることができて、かつアニメ製作会社にライセンス料が入るシステムを作る必要がある。


ゲームセンターに専用の機械を設置するべき理由:

  • アーケードゲーム機と同じ要領で設置することができる。専用の機械の開発は、アーケードゲームのそれを参考にできる(予算や課金システムなど)。
  • ゲームセンターではアニメイラストの看板などが存在していても違和感がない、そもそもゲームキャラとアニメキャラの線引きは難しい。
  • アニメ関連の商品がゲームの景品になっている。例えばアニメのキャラクターがUFOキャッチャーの景品になっていたりする。
  • アニメ関連のゲームが存在する。例えばイニシャルDのレースゲーム等々。


  • ゲームセンターでは金銭感覚が鈍る。例えば200円のゲームを一回プレイするのと、100円のゲームを二回プレイすることは金銭的に同じでも感覚的に全然違う。
  • ゲームセンターではリラックスできる場所がない。立っているか歩き回っているかのどっちか。
  • ゲームセンターでは、客は見知らぬゲーム機を一つ一つ見て回る習性がある。つまり、「このゲーム遊んでみようか」と同じ感覚でアニメを観てもらうことができる。
  • 世界のどこにでもゲームセンターは存在するのに対し、漫画喫茶やネットカフェは、日本と設備の規模が違う。ゲーム機という位置づけでなら、世界各国に輸出できる。まだ外国でDVDが発売されてないアニメを、コピー防止しながら配信できる。
  • ゲームセンターは年齢制限の取り締まりがある程度しっかりしている。少なくとも、昼間と夜中で放映できるタイプのアニメを変えたりすることによって、例えば「10時、11時以降だったら未成年が入れない」場合、フルメタルパニックTSRなどのアニメを放映することができるようにすれば、年齢制限の管理で役に立つ。

まとめ3:基本的に、漫画喫茶や、ネットカフェのパソコンを借りるためにお金を払うよりも、ゲームセンターにゲーム機として買わせたほうがいい。それで機械を作る資金は回収できる。


アニメにゲーム要素を取り入れる

  • アニメ視聴にゲーム的要素を加えることで「ゲーム機」として認知させればゲームセンター側もその機械を買いやすくなる。
  • まず本編を観せる。
  • 例えば2〜3分ごとに自動的に一時停止して、「さっきの男の子キャラの帽子は何色?」などの4択クイズを行う。記憶力と注意力が鍛えられるゲームになる。
  • クイズはランダム形式にすれば、視聴者側は何度も遊ぶ可能性がある。
  • アニメの知識の量が試されるゲームとして、マニアにも受けいられる可能性がある。
  • 勿論普通のゲームのように初級、中級、上級のように階級別に応じたクイズを用意する。
  • 獲得ポイントに応じて、専用カードにポイントを追加できるようにして、それがある程度貯まると限定グッズなどが手に入るなど、よくある商法に応用できるようにすればいい。

まとめ4:アニメ作品の細かい部分にもビジネス的な価値を与えるためにクイズという方法がある。クイズの質問が毎回変わることによって、同じユーザーが何度も同じ話数を観る可能性がある。「アニメを遊ぶ」という新しい発想で、アニメを観ながらクイズに答えるゲームジャンルを確立して、新しいビジネス方法として成り立たせてはどうか。

(*権利関係上、自作イラストを使いました。)

具体的なシステム

アニメを観れる個室

  • プリクラのそれより少し大きいぐらいの個室。中にソファーか、長時間座ってても疲れない椅子があって、大画面のモニターがある。
  • 個室なのは、人前で観るのが恥ずかしい人への配慮。個室の外見のデザインも、「萌え」を押すものではなく、誰が観ても違和感がないものにする。例えばフルメタルパニック相良宗介が銃を構えてるイラストを使うなど。
  • 300円〜500円入れると1話観れるというもの。これはデータをアップデートすればその機械が半永久的に使えるということ。アーケードゲームのように作品ごとに作り直す必要がない。




京都アニメーションがこれを始めた場合

  • 京都アニメーションの作品だけが配信される。過去の作品もすべてデータベース化して観れるようにする。
  • コインを入れたらそれで観たいアニメをセレクトできるインターフェイスがある。(DVDのメニューと似たような構造)
  • 音声に関してはヘッドホンを使う。その個室を完全防音にするというのは、緊急事態の場合に危険。
  • 新作アニメをこの方法で独占配信した場合、CD店での試聴と同じように絶対に違法コピーされない。(ビデオカメラを画面に、マイクをヘッドホンに向けて収録する方法には無理がある)
  • 先に述べたゲーム要素を組み込むのは製作側の自由。ハルヒのようなキャラクターが出てきて、質問を読み上げるなどの工夫も必要。




ユーザーの心理

  • 新作アニメがテレビではなくこの方法で放映された場合、ユーザーは「毎週ゲームセンターに行かなければいけない」という考えを持ってしまう。
  • それをもし防ぎたいのならば、テレビでも放送するかOVAという位置づけをすればいい。OVAは元々、DVDを買わないと観られない。DVD発売前にOVAを先行放送という位置づけにすればいい。

年齢制限について

  • 時間帯が昼間ならば、「年齢制限カード」というカウンターで年齢を証明した人だけが借りることができるカードを用意して、それをインターフェイスに差し込めば深夜アニメのようなものも観れるようにする。
  • 大人を使ってそのカードを取得しようとする小中学生がいる可能性がある、それの対処法として担保式にする。500円〜1000円、あるいは身分証明書を担保に預けなければいけない。そして、そのカードはその店でしか使えない。
  • 日にちが変わるとそのカードは無効化するようにセットする。それはカードを廃棄しなければいけないというのではなくて、運営側がカードデータをリセットすることで再利用できる。




アニメ製作会社への分配額

  • 前提として、ゲーム機の開発や製造はスポンサーが投資することによって行われる。
  • 例えば角川文庫がSEGAなどのアーケードゲームを主力としてるゲーム会社と、BitTorrentとの時のように契約をして、システムの開発コストを負担(製造コストではない)。
  • SEGAはゲームセンターにゲーム機を売ることで利益を得る。
  • ゲームのプレイ料金はゲームセンターの売り上げとアニメのライセンス料で成り立つ。
  • アニメ製作会社は1プレイ1再生として、再生数に応じたライセンス料をスポンサーと分配する。
  • 例えば京都アニメーションの場合、角川文庫とLANTISと話し合いをして分配額を決める。
  • それが決まった上でプレイ料金が決まる。
  • 1プレイあたりのコストを下げたい場合、アニメをAパートとBパートに分けて放映すれば半分で済むし、プレイ時間も10〜15分の適度な時間に抑えることができる。

広告

  • 誰もプレイしてない限りCMが流れるようにする。
  • 個室の外でも専用のスクリーンを設置してCMを流す。
  • そのスクリーンを利用して1話目を放送するという手法は先に述べた通り。アニメ製作側がどこまでを公開することに譲歩できるかにもよる。
  • 個室内では放映の回によって、本編放送後にCMを流す。
  • 例えば「God Knows」が使われた回を観終わった後に、CDのCMを流す等々。
  • 本屋で検索ができる機械のように、詳細をプリントアウトして、後にCD店に行ったとき、その紙を見せればわざわざ探すことなく購入できるようにする。




まとめ

  • このゲーム機が普及すれば、先に挙げたように漫画喫茶に設置することもできるし、とらのあななどの店内に設置することも考えられる。
  • アニメを観てクイズに答えるゲームとして定着すれば、KONAMIの「音ゲー」以来の新ジャンルになる可能性がある。
  • アニメの字幕が作成されたら、クイズも多言語翻訳すればアジア各国、そしてアメリカやヨーロッパなどでも受けいられる。
  • クイズゲームという位置づけなので、BitTorrentなどの違法アップロードされたものを観た層も遊ぶ可能性がある。
  • このクイズ機能をDVDに取り入れることも十分可能なはずなので、購入した人の中には、何回も観たり、メモを取りながら観たりする層が増える。
  • 「萌え」に抵抗がある層も、クイズゲームとしてなら遊ぶ可能性があるだろうと考える。
  • 初めはフルメタル・パニック!などの作品を配信して、一般層に受けいられる方向で展開したほうが良いと思われる。


(以下3Dサンプルイメージ)

クイズ用に4つボタンがある。左の浅いピラミッドは左右上下ボタン。「決定」と、「キャンセル」は例えば赤と緑に状況に応じて当てはめる

横から見たイメージ。光源をスクリーンよりにすると、レンダリング時にスクリーンに反射するので、ご覧のような場所に置いた

ドアが閉まってる所を外から見たイメージ。普通のアーケードゲーム機同様、デザインは目立つものが良い。先に述べた相良宗介が銃を構えるパッケージをここに当てはめると良いと思う。

色付け前の内部イメージ

上から見たイメージ

画面サンプル有りで正面から観たイメージ。

やや横から見た内部イメージ

斜め外から見たイメージ

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めたろう 『また来ました。

たけくまメモでも1件、こちらからTBを辿った先でも1件、
ゲーム業界およびゲーセン関係者からは、価格設定についての疑問がでていました。というか、
「他のゲーム機との棲み分け(地方、郊外におけるオタクアレルギーの問題)」
「他のゲームの収益、時間を奪ってしまう」
問題の提起でありました。また、
「場所をとりすぎる」
指摘もありましたが、その辺はよりゲーム機よりに設定されて解決済な訳ですね。

他のゲームとの収益、時間の配分の問題に関連して、
やはり価格設定、上映時間は慎重に設定されるべきかと思います。

価格に関しては私個人としては「小規模なシネコン」をイメージしていたので、1000円以下500円以上を考えていました。
レンタルとシネコンのニッチの価格、みたいな感じで。

時間に関しても今回の様にゲームとしてなら10分程度。
より「上映」を意識するなら30分以上60分以下、でしょうか?

最後に、上記「筐体」は密封されるのでしょうか?
出来れば透明素材などで閉塞感を軽減して欲しいところです。』

たけくまメモの方覗かせていただきました。いや〜色々話題にして頂けてうれしいです。
まず、「他のゲーム機との棲み分け(地方、郊外におけるオタクアレルギーの問題)」ですが、それは看板や、外見を萌え系アニメ意外にしておけば大丈夫だと思います。本文でも書きましたが、京アニなら、フルメタ(近未来戦争がテーマかな)のキャラが銃を構えてる絵を個室のデザインに使えば、誰も抵抗は持たないかと。かつ、個室の中に入るとハルヒらきすたが観れるって感じで。
「他のゲームの収益、時間を奪ってしまう」ですが、アニメを観る+クイズに答える行為をゲーム化することによって、ゲーム機として場になじめれば良いのではないかと。クイズをやりたくない人のために「鑑賞モード」を作って、普通に観れるようにしても良いかもしれません。時間については、アニメをAパートとBパートに分けて、プレイ時間を20分から半分の10分に短くすることで、他のゲーム機と近くなると思います。価格についてはさっきも言った通り、1話を分けることによって1プレイあたりの価格も他のゲームのそれに近づけることができると思います。そうですね、閉塞感を軽減かつプライベート保護のために、おそらくスモーク型のガラス(?)をつければ良いかと。中からは外が見えて、外からはあまり見えないみたいな。